明暗くっきり分かれた2つの名門

ミランとインテル。イタリアでも1、2を争う名門クラブである両者は近年苦戦が続いていたのだが、今季だけで驚くほどの差がついてしまった。

アントニオ・コンテを迎えたインテルはユヴェントスとの激しい優勝争いを繰り広げているのに対し、ミランは指揮官交代などトラブルもあって現在10位。優勝はもちろん、来季の欧州カップ戦出場権も危ういものとなっている。

ミランにとって何より屈辱的なのは、インテルのFWロメル・ルカク1人と得点数が並んでいることだ。14日に行われたコッパ・イタリア5回戦のカリアリ戦でも2得点を記録したルカクは、今季全てのコンペティションを合わせて18のゴールを奪っている。

これを受けて意地悪な比較をおこなったのが米『Bleacher Report』で、ミランは今季リーグ戦で18得点しか奪えていない。ルカクの得点数は全てのコンペティションを合計したものだが、それでも1人のFWとチームのリーグ戦得点数が並んでいるのは大きな問題だろう。

「今季のルカクは怪物」

「ラッシュフォードの方が上と言っていた人もいたが……」

「今季のルカクはファンタスティックだ。本当にストロングだ」

「現在のマンチェスター・ユナイテッドの全選手より良い」

SNS上ではこのようにルカクを絶賛する意見が相次いでおり、ルカクはインテルで覚醒の時を迎えている。ミランとインテルの差は大きく開いてしまったが、これを埋めていけるのだろうか。今冬にミランはこちらも怪物であるズラタン・イブラヒモビッチを復帰させており、何とか5位以内は目指したいところだ。