意外にも“あの国”の選手は1人も選ばれず

イングランド・プレミアリーグで歴代最高の外国人選手は誰か。そう問われれば人によって意見は分かれることだろう。もちろん、先日行われた第22節アストン・ヴィラ戦でハットトリックを達成し、同リーグの外国人選手として最多得点記録を更新したマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロも候補には入ってくるはずだ。

だが、彼以外にも過去プレミアには優秀な外国人選手が多数存在した。そんなレジェンドたちを紹介するため、英『THE Sun』は「プレミア歴代外国人選手ベスト11」を作成している。

GK
ピーター・シュマイケル(マンチェスター・ユナイテッドなど/デンマーク)

DF
ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ/ベルギー)
ネマニャ・ビディッチ(マンチェスター・ユナイテッド/セルビア)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプールなど/オランダ)

MF
パトリック・ヴィエラ(アーセナルなど/フランス)
ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ/スペイン)
エリック・カントナ(マンチェスター・ユナイテッドなど/フランス)
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル)
エデン・アザール(チェルシー/ベルギー)

FW
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/アルゼンチン)
ティエリ・アンリ(アーセナル/フランス)

結果はこのようになっている。まずはGKだが、ここは「プレミア史上最高のGK」と呼ばれることも多いピーター・シュマイケル氏が入った。チェルシーなどで活躍したペトル・チェフ氏も候補には入ってくるだろうが、同メディアはシュマイケル氏を選出している。

続いてDF。こちらはヴァンサン・コンパニ、ネマニャ・ビディッチ氏、フィルジル・ファン・ダイクと、CBタイプ3枚の選出となっている。コンパニとビディッチ氏はいずれも所属クラブでキャプテンを務め、リーグ優勝を経験した選手。本人の実力も抜群だっただけに順当な選出と言えよう。ファン・ダイクも今季無敗を継続するリヴァプールの守備の要だ。

中盤はまずボランチとしてパトリック・ヴィエラ氏とダビド・シルバが並ぶ形に。トップ下としてエリック・カントナ氏、その両脇の右にクリスティアーノ・ロナウド、左にエデン・アザールが配置されている。プレミアの歴史をここぞとばかりに詰め込んだような中盤の構成となっている。

最後に前線だが、ここは今回得点記録を更新したアグエロとティエリ・アンリ氏が2トップを組む形となった。外国人最多得点者と得点ランキング2位のコンビ。実際にプレイしたらどこまで得点を決めてくれるのだろうか。強力すぎる2トップだ。

プレミアの歴史を彩った名選手たち。ブラジル出身の選手が選ばれなかったのは少し驚きか。しかし、それと同時に南米の選手として唯一選出されたアグエロの偉大さが見て取れる。はたして、5年後や10年後にはこのベストイレブンがどう変化しているか。新たな名選手が出現することに期待したい。