決勝ゴールの数が凄い

2019-2020シーズンのセリエA第23節終了時点で、首位との勝ち点差1の3位につけているラツィオ。同リーグの得点ランキングで首位をひた走るFWチーロ・インモービレ(今季25得点)や、同じく今季セリエAのアシストランキングでトップのMFルイス・アルベルトらの活躍が際立っているが(11アシスト、『Sofa Score』より)、同クラブにはもう一人驚きの記録を持つ者がいる。


その選手とは、2017年の夏にエスパニョールより加わったFWフェリペ・カイセド(31歳)。今季のセリエA計7試合で得点を挙げている同選手だが、この7試合でラツィオは全勝。また、今季セリエAでの8得点のうち2つが後半アディショナルタイムに記録した決勝ゴールであるほか、今月9日の同リーグ第23節(パルマ戦)でも値千金の決勝ゴールを挙げるなど、チームの勝利に直結するゴールが多いのが同選手の魅力だ。

2018-2019シーズンのセリエAでも決勝ゴールを5つ挙げるなど、抜群の勝負強さを見せつけているカイセド。今季の同リーグで先発出場が9試合に留まっているものの、スーパーサブとしてシモーネ・インザーギ監督に重宝されており、密集地帯でのトリッキーな足技や相手最終ラインの背後への果敢な抜け出しなどでラツィオの攻撃を活性化させている。“ゴール時無敗記録”継続中のこのエクアドル人ストライカーが、20シーズンぶりのセリエA制覇を狙うラツィオの浮沈のカギを握るかもしれない。