序列にやや変化が

有望な若手を複数レンタル移籍に出しているレアル・マドリードは、今冬にいくつかの動きを見せた。レンタル先で出番を失っている選手たちを別のクラブへとレンタルに出したのだ。

レンタル先のバジャドリードで出番を失っていたGKアンドリー・ルニンがスペイン2部のオビエドへ、さらにウォルバーハンプトンで出番がなかったDFヘスス・バジェホをグラナダにレンタル移籍させた。

レンタル移籍は経験を積むことを目的としており、出場機会がなければ意味がない。その点では、日本代表MF久保建英の現状も気がかりだ。

久保は昨夏にレアルから同じスペイン1部のマジョルカにレンタル移籍したが、リーグ戦ではここ4試合ベンチスタートとなっている。昨年11月のビジャレアル戦でリーガ初得点を記録するなどチームの中心となっていた時もあるのだが、今ではやや序列が下がってしまった。

スペイン『Defensa Central』は、レアル側が久保の現状を不安視していたと取り上げている。結局はマジョルカで継続となったものの、出番が増えなければルニンやバジェホのように他クラブにレンタルさせる考えもあったようだ。

チームも相変わらず18位と残留争いに巻き込まれており、チームスタイルそのものが久保に合っているのか微妙なところもある。マジョルカへのレンタルが正解だったと振り返る日はくるだろうか。まずは定位置確保からだ。