イタリアで覚醒の時を迎える

現在のレアル・マドリードではフェルランド・メンディがマルセロから左サイドバックのポジションを奪っており、ひとまずマルセロの後継者は見つかったと言っていい。

しかし、レアルにはもう1人マルセロの後継者候補がいた。昨夏にレアルからミランへ移籍することになった22歳のテオ・エルナンデスだ。

メンディは守備力や身体能力が評価されているが、エルナンデスの場合は爆発的なスピードを活かした攻撃力が大きな武器だ。ミランでも今季はリーグ戦で5得点2アシストと見事な成績を残しており、左サイドバックとは思えぬ攻撃性を披露している。

伊『Calciomercato』は、レアルにエルナンデス売却の後悔はないかと取り上げている。スペイン国内では高い評価を得ることができなかったが、イタリアでは評価が急上昇中だ。あの高い攻撃力をレアルで活かすことができれば、理想的なマルセロの後継者となったことだろう。

13日に行われたコッパ・イタリア準決勝1stレグのユヴェントス戦では退場処分を受けてしまったが、攻撃面では時折キレ味鋭いドリブルを見せていた。メンディが機能していることをレアルのサポーターも喜んでいるはずだが、エルナンデスをもう少し試してみたかったとの思いもあるかもしれない。