「責任ある立場を楽しみたい」

次世代リーダー候補の一人とは目されていたが、本人は今すぐにでも腕章を巻いてプレイする気満々のようだ。アーセナルに所属するDFエクトル・ベジェが将来的な主将就任に意欲を見せている。

今季はMFグラニト・ジャカのキャプテン剥奪騒動もあり、腕章を誰に託すかが一時議論となったアーセナル。現在は主にFWピエール・エメリク・オバメヤンがその役目を務めているが、ゆくゆくは指揮官もこのSBに任せるつもりなのだろうか。ベジェリンはミケル・アルテタ監督とのやりとりを明かしつつ、次のように語っている。英『THE Sun』が伝えた。

「バルセロナ時代にキャプテンは経験しているから、慣れてはいるよ。14歳や15歳のそれとは違うけれど、僕はこの責任ある立場を楽しみたいと思っている。これまで監督と数カ月にわたって話し合いを続けてきた中で、彼は僕がチームを代表することのできる選手の一人だと言ってくれた。僕は長い間ここにいるからクラブについてもよく知っているし、その言葉には本当に満足したよ。人々は僕のことを冷静沈着だったり、ピッチ上で叫び続けるようなキャプテン向きの選手ではないと思っているだろうね。でも、チームを導く方法はたくさんあるんだ」

ベジェリンといえばバルサカンテラ出身という経歴ばかりがフォーカスされがちだが、彼がアーセナルにやってきてもう9年。バルセロナの在籍年数8年を上回っており、もはやアーセナルのスピリットは叩き込まれているはずだ。今季もすでに数試合でキャプテンマークを巻いてプレイしているベジェリン。はたして、正式就任はいつになるか。任命されれば、この男は自分なりのやり方でチームを引っ張ってくれることだろう。