サラリー大幅ダウンも気にしない

ベテランになってから中国やアメリカへ移籍するケースは珍しいものではないが、20代半ばでイタリアから中国へ向かった選手がいる。

2019年夏、ローマから中国の上海申花への移籍を決断したのがFWステファン・エル・シャーラウィだ。

エル・シャーラウィはミランで頭角を現し、モナコを経て2016年よりローマでプレイ。イタリア代表でのプレイ経験もあり、以前はイタリアサッカー界の今後を背負っていく存在と期待されていたのだ。

しかし、欧州を離れて選手としてのステップアップを目指すのは難しい。エル・シャーラウィが欧州で話題に上がる機会は少なくなり、徐々に忘れられた存在となりつつある。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、そんなエル・シャーラウィは今夏にもローマへ復帰したいと考えているという。

中国では1400万ユーロもの年俸を受け取っているが、当然それと同額をローマが用意するのは難しい。それでもエル・シャーラウィはローマ復帰を最優先事項としており、年俸の大幅減額も受け入れる考えと伝えられている。

まだ27歳と若いが、欧州に復帰すれば再びイタリアサッカー界の中心となれるだろうか。才能は申し分なかっただけに、欧州でもう一度エル・シャーラウィを見たいと考えているサッカーファンも多いだろう。