若手にベテランにサプライズあり

フランスのリーグ・アンは大ブレイクを目指す若手選手や、復活を期すベテラン選手たちで溢れている。

フレッシュな若手で言えば、今季No.1の大ブレイクはレンヌの17歳MFエドゥアルド・カマビンガだ。17歳とは思えぬ冷静さを持ち合わせており、すっかりチームの主力となっている。

『Sport360』はカマビンガのことをリーグ・アンだけでなく、欧州全体でのサプライズ選手と取り上げているが、今季だけでカマビンガは一気に有名な存在となった。ビッグクラブも目をつけているようで、ステップアップの時は近い。

カマビンガよりは年齢が上だが、リールでプレイする21歳FWヴィクター・オシムヘンも期待の若手として成長を遂げた。今季はリーグ戦で13得点4アシストを記録しており、こちらもビッグクラブの目に留まる存在となっている。

若手とは言えないが、想像を超えるブレイクを見せたのがランスでプレイする26歳のハセイン・カマラだ。左サイドバックを本職とするカマラは、今季データサイト『WhoScored』にて実に7度もMOMを獲得している。

これより多くのMOMに選ばれているのはパリ・サンジェルマンのネイマール、マルセイユのディミトリ・パイェのみとなっているようで、カマラはチームの主役と呼べる存在だ。

復活したベテラン選手枠では、レスター・シティで岡崎慎司とライバル関係にあった現モナコFWイスラム・スリマニが挙げられる。

レスターでは岡崎に敗れたが、今季はモナコで9得点7アシストと見事な働きを披露。すでにスリマニは31歳となっているが、少し遅れてのブレイクと言ったところか。

モナコでは29歳FWウィサム・ベン・イェデルも18得点と大暴れしており、イェデルとスリマニの存在は大きい。

スリマニ、カマラの想像を超える活躍に加え、カマビンガのようなヤングスターが飛び出してくるところもリーグ・アンの面白さだ。リーグ戦はパリの独走状態となっているものの、NEXTブレイク候補を探す目的でチェックしてみるのも悪くない。