チャンスを決めるFWはいるか

若手主体で戦った今季のチェルシーにおいて、不安ポイントの1つとなったのがセンターフォワードだ。若いタミー・エイブラハムが奮闘したものの、まだワールドクラスのストライカーとは言い難い。

問題は、来季エイブラハムらセンターフォワード陣がどこまで得点数を伸ばせるかだ。チェルシーは今夏にアヤックスからMFハキム・ツィエクが合流する予定となっており、チャンスメイカーはなかなか豪華な顔ぶれとなってきている。

ツィエク、クリスティアン・プリシッチ、メイソン・マウント、カラム・ハドソン・オドイなど、両サイドには優秀な選手が揃う。あとはゴール前に構えるエイブラハムらセンターフォワード陣がチャンスをゴールに結び付けられるかどうか。

オランダ『De Telegraaf』によると、ツィエクとヘーレンフェーンで一緒にプレイしたアイスランド代表FWアルフレズ・フィンボガソンもその才能を絶賛。ツィエクと上手く呼吸を合わせられないFWは優れた存在ではないと言い切る。

「もしツィエクと上手くやれないなら、それは良いストライカーではないよ。彼は望んだ通りのボールをくれる。間違いなくプレミアリーグはツィエクにとって大きなテストになる。良い選手が揃っているし、よりアグレッシブだ。だけど、彼がアヤックスの一員としてチャンピオンズリーグでクオリティを示してきたことも分かっている。チェルシーにとっては大きなサインとなるだろう。プレッシャーも大きいだろうが、彼なら対応できる。もう若手ではないし、上手くやる術を知っているからね」

チャンスメイクの質はプレミアトップクラスのチームとなるかもしれないが、それをFW陣が決め切れるのか。エイブラハムらFW陣にはゴール量産を期待したいところだ。