モデルとしたのはかつての名手

マンチェスター・ユナイテッドを変えた救世主。彼にはまさにこの称号が相応しいだろう。今冬加入したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのことである。

リーグ戦中断前まで11戦無敗をキープしていたマンUにとって、必要不可欠な存在となっていたB・フェルナンデス。類稀なるテクニックと積極性で、この男は“赤い悪魔”の中盤を瞬く間に支配した。今、彼はプレミアリーグで最もホットな選手の一人と言っていいだろう。

そんなB・フェルナンデスが自身のプレイスタイルのモデルとしている選手を明かしている。 2人挙げているのだが、それはどちらもかつてバルセロナで輝いたテクニシャンだ。

「(アンドレス・)イニエスタはNo.8とNo.10をミックスしたような選手だ。だから僕は彼のことを参考にしていたよ。No.8とNo.10の中間というのは、僕がさらに成長できるポジションだと思ったのさ。イニエスタは常にボールを持っている上に、リスクを冒すプレイも披露していた。世界最高の一人だったよ。イニエスタがバロンドールを獲得できないまま欧州を旅立つことになったのは印象的だったね。彼が勝ち取って来たものを考えれば、その事実を理解するにはとても難しいことだ」

「他にもよく見ていた選手はいるよ。例えば。誰もが好きなロナウジーニョも僕は見ていたよ。何時間もテレビの前に釘付けだったね。本当に何時間もさ! 彼のプレイにはハピネスとエナジーがあった。見ている人を楽しませてくれる選手だったね。だからロナウジーニョは僕のお気に入りだったよ」

憧れの選手について、クラブ公式インタビューでこのように語ったB・フェルナンデス。彼の積極性はイニエスタのスタイルに影響された部分もあるのだろうか。いずれこのテクニシャンがイニエスタやロナウジーニョ級の選手となれば面白い。