名門が探し続ける新たなストライカー

バルセロナが新たなストライカーを求めている。はたして、彼らはどんなFWをチームへ迎え入れるべきなのだろうか。当たり前のことだが、チームスタイルに適したFWを補強したいところだ。

現時点で同クラブが獲得に興味を示しているとされるのは、リヴァプールのサディオ・マネやアーセナルのピエール・エメリク・オバメヤンといった一瞬のスピードに長けた選手だ。相手の最終ライン裏に抜け出す技術は世界でもトップクラスの彼ら。優れたパスセンスが光る選手を多く抱えるバルセロナにとっては、相性の良いストライカーのように思える。決定力も申し分ない。

しかし、クラブOBのシャビ・エルナンデス氏は古巣の補強策に警鐘を鳴らしている。スペイン『as』のインタビューに登場した同氏はマネやオバメヤンの実力を認めつつも、彼らのような“スピード型”のストライカーはバルセロナで活きないと主張。もっと狭いスペースで輝ける選手が必要だと次のように語った。

「マネやオバメヤンのような選手はスペースがあればそれを有効活用し、相手を仕留めることができる。でも、バルサのストライカーは狭いスペースでどう動くべきかを理解している必要があるんだ。私もバルサに適合する選手を考えているけれど、簡単には見つからないだろうね。その点、サミュエル・エトーは完璧だった。ルイス・スアレスもそうだね」

なかなかにスアレスの代役たりえる選手を見つけ出すのは難しそうだが、この先バルセロナはベストなFWを確保することができるのだろうか。サッカー界屈指の名門が新たなストライカー探しに奔走している。