オランダの先輩が分析

現在のサッカー界で世界最高のセンターバックを決めるとすれば、おそらく多くの人がリヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクをチョイスするはずだ。空中戦や1対1での圧倒的な強さに加えて、鋭い読みも一級品の同選手。現時点で彼に対抗できる評価を得ているのは、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリぐらいのものだろう。

そんなファン・ダイクだが、彼がこれほど高い評価を受けているのはその能力のせいだけではないと母国の先輩は主張する。かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元オランダ代表DFヤープ・スタム氏は、リヴァプールにおけるチームメイトたちの質が高いこともファン・ダイクのパフォーマンスを向上させている要因と分析している。英『Daily Mirror』が伝えた。

「フィルジルはとても良い選手になったね。だが、人々は彼の周囲にいるチームメイトが彼を助けていることも忘れてはいけないよ。たしかに、フィルジルの能力とクオリティはトップクラスだ。だが、周りにも質の高い選手がいると精神的に楽になる。それも彼が世界最高の選手に見える要因の一つだと思うね。私はそうだったし、他の優秀なセンターバックたちも同じだったよ。それがサッカーというものなのさ」

ファン・ダイクが良いプレイを披露しているのは、周囲の選手に対する安心感も影響しているとスタム氏は主張している。確かに、自分の仕事に集中できる環境も彼が能力を発揮できる要因かもしれない。

強いチームの選手が人々に評価されやすいのは、周りのレベルが高いということも関係しているのだろうか。今のリヴァプールでは選手間で良い相互作用が働いているようだ。