怪我を乗り越えてスペイン代表へ

ベテラン選手にとって、新型コロナウイルスの影響によるEURO2020や東京五輪延期は大きな意味を持つ。若手と違い、1年でコンディションが大きく変わってしまう恐れがあるのだ。

スペイン『MARCA』によると、ビジャレアルで華麗なる復活を遂げたMFサンティ・カソルラも現状にフラストレーションが溜まっていると正直な思いを口にする。

カソルラは怪我によってキャリアの危機を迎えたが、それを克服してビジャレアルで復活。その技術に衰えの気配はなく、EURO2020予選ではスペイン代表の一員として4試合に出場した。もちろん今夏開催予定だったEURO本大会にも出場しようと考えていたのだろう。それが新型コロナウイルスの影響で1年間延期されることになってしまった。

「フラストレーションが溜まるよ。EUROに参戦することを望んでいたからね。自分が35歳であり、日を重ねることで難しくなっていくのは分かっている」

カソルラはこのようにコメントしており、来年の大会を迎える時には36歳になっている。出場することも不可能ではないが、ベテラン選手にとって1年の差は大きすぎる。来季も今と同じパフォーマンスを維持できているかは分からないのだ。

また、カソルラは自身も新型コロナウイルスに感染していた可能性があるとも語っている。

「長い間咳があったし、痰もあった。ラウール・アルビオルなど、チームメイトにも感染したのではとさえ思っている」

重い症状は出なかったようだが、カソルラのように咳が続いた選手が他にもいたかもしれない。