ベルギーも成長速度に驚き

ベルギーで大きく成長した日本の才能はどこまで伸びるのだろうか。

ベルギー『Voetbalnieuws』が今も気にかけているのは、シント・トロイデンから移籍したボローニャで抜群の働きを披露している日本代表DF冨安健洋だ。セリエA1年目ながらリーグ戦20試合に出場するなど、早くも絶対的な主力となっている。

その活躍に目をつけたのがローマであり、最近はローマ移籍案が盛んに噂されている。同メディアは、冨安が大人気な理由の1つに「柔軟性」を挙げている。本職のセンターバックだけでなく、右サイドバックでもトップレベルのパフォーマンスを披露できると証明されたことがビッグクラブからの関心に繋がっているとの見方だ。

「ベルギーでも汎用性は見せていたが、イタリアのクラブも冨安の戦術的柔軟性に夢中だ。特にローマを指揮するパウロ・フォンセカは冨安の大ファンとされており、来季への補強候補に浮上している。イタリアでの1年で、冨安の市場価値は1350万ユーロまで上昇。これはローマが望んでいる金額だ」

同メディアはこのように伝えているが、イタリアでは戦術的柔軟性が重要視される傾向にある。冨安の場合は右サイドバックとして攻撃性の高さも披露しており、単なる守備専門サイドバックではないところも大きい。莫大な移籍金が必要というわけでもないため、ローマのような強豪が獲得に関心を示すのは当然の流れと言えよう。ステップアップの時は確実に近づいている。