かつての恩師は適応を確信

次の移籍市場でルイス・スアレスの後継者獲得に動くとされるバルセロナは、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスに目をつけているとされる。年齢的に見ると、同選手はまだ22歳。33歳を迎えたスアレスの後継者としては理想的な年齢であり、バルセロナが欲しがるのも頷ける。

とはいえ、やはり気になるのはL・マルティネスがスアレスと同じ役割をバルセロナで全うできるかどうかだ。いくら年齢面で若返りを図ることができたとしても、実力が伴わなければ獲得する意味がない。スアレスは今も世界トップクラスのFWであり、その後継者となるのは簡単ではない。インテルでブレイクしたからといって、バルセロナでもこの22歳が輝ける保証はどこにもないのだ。

しかし、前所属のラシン・クラブ時代にL・マルティネスを指導したファビオ・ラダエリ氏は、教え子がどのクラブへ行っても活躍できるはずと主張する。同氏はアルゼンチン『Toda Pasion』に対して、L・マルティネスの才能はむしろバルセロナでの方でこそ開花する可能性が高いと次のように語った。

「ラウタロはどんなチームでも上手くやれるはずだ。ペナルティエリア内での彼はまさに野生動物なんだよ。そんな彼にとって、バルサはむしろ完璧なクラブのように思えるね。ラウタロはインテルにおいてアルゼンチンの同胞であるサネッティのことも気にしなければいけないけれど、バルサが電話してきたらそこへ行くことを余儀なくされるんじゃないかな」

ラダエリ氏は自身が見出した教え子の実力に絶対の自信を持っているようだ。はたして、L・マルティネスはスアレスの後継者としてベストな選択肢なのだろうか。インテル残留の線もまだまだ可能性はあるだけに今後の動向はわからないが、移籍が決まった際には大きな期待をかけていいかもしれない。