世界も注目したソーシャル・ディスタンスへの意識

新型コロナウイルスの影響でストップしていた韓国・Kリーグが8日に始動した。

まだ無観客でのスタートだが、果たして「コロナ後」のサッカー界がどう変わっていくのか。いち早く動き出したKリーグに世界が注目しているのだ。

中でも注目ポイントの1つに挙げられるのが、ソーシャル・ディスタンスの徹底だ。8日には全北現代がベテランFWイ・ドングクのゴールで水原三星ブルーウイングスを1-0で撃破したが、スペイン『MARCA』もこのゴールシーンに注目している。

イ・ドングクを筆頭に全北現代の選手たちは医療従事者へのリスペクトを示すセレブレーションを見せたわけだが、その他に過度なハグやハイタッチはしなかった。喜びは表現していたものの、ハイタッチの代わりにグータッチを多様。これも新型コロナウイルス対策の1つと言える。

同メディアは、「セレブレーションはしたものの、ハグはなし、ソーシャル・ディスタンスを意識してタッチも出来る限り少ない。フットボールの世界で我々が予想していたものではなかった」と取り上げている。今後はこうしたセレブレーションが一般的なものになっていくのかもしれない。

ブンデスリーガやリーガ・エスパニョーラなど、欧州でもリーグ戦再開へ向けた動きが加速している。とはいえ元通りになったわけではなく、少なくとも2020年の間はソーシャル・ディスタンスが1つのカギとなっていくのだろう。欧州の選手たちも派手なセレブレーションを控えるはずで、スポーツ界での意識も変わっていきそうだ。