4年前に対戦していた2人の怪物

やはり若くしてトップクラブで頭角を現す選手というのは、育成年代のうちから“怪物級”のプレイを披露しているものなのだろう。ドルトムントに所属するFWアーリング・ハーランドが、今ではチームメイトとなったヤングスターとの出会いを思い出している。

そのヤングスターとは、今や世界中が注目する万能アタッカーとなったFWジェイドン・サンチョだ。ハーランドの話によると、彼は自身が16歳の時にまだマンチェスター・シティの下部組織に所属していたサンチョと対戦した経験があるのだという。その時からサンチョのプレイスタイルは今のように素晴らしかったと、同選手は『BTSport』へ次のように語る。

「ゴールとアシストの数がどこまで行くかはまだわからないが、サンチョのそれは彼の凄さを物語っているね。彼がドリブルで相手を抜き去ったり、ゴールしたりするのはとても簡単そうに見える。16歳の時に対戦した際も、サンチョは同じようなタイプの選手だったよ。彼は今でも僕が対戦した中で最高の選手さ。その試合でも素晴らしいプレイを披露していたからね。そして、僕らは共にプレイするようになった。素晴らしいことだし、彼はいつも僕のことを助けてくれる。サンチョと僕は同じくらい若いし、そして同じくらい良い選手だね」

対戦したという2016年には、まだノルウェーのブリンFKで下積み時代を送っていたハーランド。世界屈指の強豪の下部組織にはこんなにも素晴らしい選手がいる。サンチョのプレイを見て、当時のハーランドはそんなことも思ったか。

ハーランドに絶賛を受けたサンチョ。現在の彼には今夏移籍の噂も浮上しているが、はたしてこの2人は来季もドルトムントで共にプレイすることとなるだろうか。せっかくの共演がたった半年で終わってしまうのは、ハーランドも寂しいはずだ。