東海地方の景況感が、リーマンショック以来の低水準です。

 日銀名古屋支店によりますと、東海地方で今年6月、景気が「良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた「景況感」を示す指標はマイナス41で、リーマンショック後の2009年9月以来の低水準となりました。

 いずれの業種も、新型コロナウイルスの感染拡大が景気の悪化につながったと回答しています。

 中でも自動車産業の景況感はマイナス86で、今年3月からの下げ幅は全25業種の中で最も大きくなっています。

 一方で、工場の稼働率や輸出が改善していることなどから、日銀名古屋支店は「最悪期を脱しつつある。東海地方の経済のためには資金繰りや雇用を維持することが重要」としています。