名古屋市は、新年度予算案で子育て支援を強化。「多胎児家庭」の支援では、乳幼児健診を受ける際の同行サポートなどをモデル事業として実施します。また、SNSを活用した子育て相談も9月に実施します。

 また、今は全ての市立保育園、私立でもおよそ半数で、保護者が持ち帰ることになっている「紙おむつの処理」について、これをそれぞれの園で処理できるようにします。

 130人余りの園児が通う、名古屋市中川区の市立正色保育園を取材すると、0歳児と1歳児のクラスの間にあるトイレスペースには、蓋がついた箱がずらり。

保育士:
「これは排泄物の出たおむつを個人個人でここに入れるバケツになります。名前とか確認しながら入れなきゃいけないので、大変だなと思うところもあります」

 使った紙おむつは、今は園児1人1人の箱に保管し、迎えに来た保護者が持ち帰るのがルール。これが新年度中には、持ち帰りがなくなり、園で処分することになります。

保護者:
「便とかで子どもの様子もわかるので、ちょっと微妙なところですね」

「子どもの体調を知る材料にできる」と、今の持ち帰りに肯定的な声がある一方で、多くの保護者には負担となっていたようで…。

別の保護者:
「持ち帰らなくていいよっていうことになったらそれに越したことはないかな。燃えるゴミで捨ててるんで、2〜3日置くとどうしても臭いとかがあったので。園がそれを全部捨ててくれるということになるとその辺が気にならなくなって嬉しいかなと思いますね」

また別の保護者:
「持って帰らなくていい、不衛生なのでやっぱり、そこがいいと思います。(保育園からの帰りに)スーパー寄ったりするんで」

 どの政策もママやパパには嬉しいものが多いようですが、議会関係者の間からは「来年に迫った市長選挙を睨んだ大盤振る舞いではないか」との憶測も聞こえてきています。

 いずれにせよ、予算が成立した場合そのお金が適正に使われて効果をあげているかを、市民が気にかけておくことが大切です。