山口組弘道会傘下組織の事務所がある名古屋市南区の飲食店などで、愛知県警の警察官が暴力団との関係断絶を呼びかけました。

 南区の名鉄柴田駅周辺では26日午後、愛知県警南署や県警本部の警察官らが駅前の飲食店や風俗店およそ80軒を回り、愛知県暴力団排除条例について書かれたチラシや、アンケートなどを配りました。

 アンケートには「暴力団からみかじめ料を要求されていないか?」「おしぼりのレンタル契約などを強要されていないか?」などの項目があり、匿名で相談ができるようになっています。

 南区には「特定抗争指定暴力団」に指定されている六代目山口組・弘道会傘下の中核組織の事務所があり、警察が警戒を強めています。

 愛知県警は「『特定抗争』指定で暴力団の活動が制限されている今こそ関係断絶のチャンス。些細なことでもどんどん相談してほしい」と地域住民に協力を呼びかけています。