スーパー大手・フレッセイ 18万パック誤表示

 県内スーパー大手のフレッセイ(本部・前橋市)が、浅漬けやパン類など総菜売り場で販売した六商品、計約十八万パックについて、原材料名や原産地名の誤表示を最長で約二年半にわたって続けていたことが、関東農政局(さいたま市)の食品表示法に基づく立ち入り検査で分かった。中でも浅漬けは約五十の全店舗で誤表示が続き、同社はミスを認めて陳謝し、表示を改めた。 (菅原洋)

 同社によると、誤表示があったのは「菜の花の浅漬け」が約十六万二千パック。原産地名の「中国」などが抜け落ちていた。

 他はいずれも焼きたてパンのコーナーで販売され、原材料名の一部が抜け落ちるなどしていた。

 商品名は「あんドーナツ」(二十六店で約一万一千パック)、「ダブルショコラクリンクル」(十二店で約二千八百パック)、「ホワイトショコラクリンクル」(十一店で約二千三百パック)、「フレンチサンドR」(四店で約八百パック)、「フレンチカスターサンドR」(八店で約千パック)。

 誤表示は今年一〜二月までに、約八カ月〜約二年半続いていた。「さらにさかのぼる恐れがある」(同社)という。

 同社はミスの原因について「取引先と商談する際、商品の原材料などに変更があった場合、確認が不十分だった」と説明している。

 同社は既にチェック体制を増強し、方法も厳格化するなど再発防止策を講じた。原材料名が抜け落ちた商品に、食物アレルギーの恐れがある食材は含まれず、これまで健康被害の報告はないという。

 今回のミスは今年に入り、関東農政局が立ち入り検査して発覚した。

 同社は「長期間にわたり、不適正な表示で商品を販売し、誠に申し訳ありませんでした。今後このような事態が発生しないよう、品質管理体制を徹底します」と謝罪している。

 同社の売上高は年間で約七百億円あり、従業員はパートなどを含めて五千人弱いる。

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