千葉工大生が先生役 科学への好奇心を刺激

 千葉工業大学(習志野市)の学生が、夏休み中の子どもたちに科学の楽しさや不思議さを伝える「キッズアカデミー」が四日、西武船橋店(船橋市)七階催事場で始まった。学生たちは半年前から準備を進め、計約十七種類のプログラムを用意。会場では子どもたちの歓声が上がった。六日まで。

 同店と協力したキッズアカデミーは、昨夏に続いて二回目。創造工学部デザイン科学科の二つのゼミに所属する四年生と大学院生計七人が中心となり、他の学生に呼びかけるなどして開講した。

 初日は天然木のコースター作り、身近な生活用品を使ったビー玉コースターといった「展示&体験コーナー」のほか、定員制のけん玉教室などを開いた。この教室では、千葉工大OBで、けん玉のプロとして活動するイージーさんがボランティアで講師を務め、「けん玉には三万種の技があり、うまくなるほど楽しめる」と子どもたちに語りかけた。

 開講に向け、学生たちはPRチラシを手作りしたり、船橋市内の小学校に足を運んで開催内容を説明するなど奔走。初日は三年生らも加わり、計三十人ほどで運営に当たった。大学院工学研究科デザイン科学専攻の一年榊原優生(ゆうき)さん(22)は「デパートとのコラボは貴重な体験。大勢の親子連れが会場に来てくれたのがうれしいし、学生たちの自信にもなった」と笑顔で話した。(保母哲)

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