沖縄伝統空手の技競う 13日、台東で世界大会

 沖縄伝統空手の国際的な普及を目指す「ワールド王修(おうしゅう)会」(知念賢祐(けんゆう)会長、総本部・那覇市)が十三日、台東リバーサイドスポーツセンター(今戸一)で第六回世界大会(ワールドカップ)を開く。パリやワルシャワなどで二年に一度開催されてきた国際競技会で、東京では初めて。無料で見学できる。

 総本部事務局によると、現在、王修会の会員は、欧州を中心に南米、アフリカなど約三十カ国の六千人。沖縄伝統空手は、スポーツとしての空手とは異なり、「受け」の型を重視しているという。

 大会は午前十時〜午後五時ごろまで。世界各国から約三百人が集まり、逃げずに向き合い、相手を傷つけずに闘志を失わせ、戦いを終わらせる沖縄伝統空手の技を披露する。

 大会に先立ち、十一、十二日には、知念会長が講師となり、沖縄の空手、古武道のセミナーも開かれる。

 山田泰生(やすお)事務局長は「東京五輪の種目に空手が新たに加えられ、世界の愛好家が喜んでいる。この機会に、小さな島が平和に生き抜くため、勝つのでなく負けない強さを求めた空手を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせ、セミナー参加の申し込みは、山田事務局長=電090(3790)6205=へ。 (井上幸一)

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