青森→東京1000キロ縦断リレー 復興のたすき 県内でも

青森→東京1000キロ縦断リレー 復興のたすき 県内でも

 東日本大震災の被災地を通り、青森県から東京都までをランニングと自転車でつなぐ「未来(あした)への道1000キロ縦断リレー2017」が県内入りし、七日には千葉市から浦安市までの二区間を、中継地点となった船橋市立湊中学校の生徒らが駆け抜けた。

 縦断リレーは、大震災の風化を防ぎ、被災地と全国からの一般参加ランナーらが絆を深めることを目的に、二〇一三年から毎年開催されている。今夏は七月二十四日に青森県庁をスタートし、今月五日に千葉県内へ。旭、山武、東金市などを通り、七日は千葉市内の県庁を出発した。

 幕張メッセから湊中までの七・八キロは、二年生の滝口ひなたさんと近藤良樹君、一般参加六人の計八人が力走。校庭では、夏休みの部活動を一時中断した生徒らが声援を送り、吹奏楽部が応援演奏した。

 続いて「大勢の人がつないできたので、しっかり次の人につなげるよう走りたい」と話す二年生の脇元美咲さん、飯塚のあさんら八人がたすきを受け継ぎ、九キロ先の浦安市立美浜北小学校へ向けて出発した。湊中は大震災でグラウンド全面が液状化し、校舎に亀裂が入って傾くなどの被害を受けた。プレハブの仮校舎での授業後、一五年四月から新校舎で新たなスタートを切っている。こうした経緯で、昨年から縦断リレーの中継地点に選ばれ、生徒がランナーを務めている。 (保母哲)

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