残さず食べよう 横浜市とWWFジャパンが紙芝居で訴え

残さず食べよう 横浜市とWWFジャパンが紙芝居で訴え

 食べ物を残さず食べ、食品ロスを減らす取り組みとして、横浜市と世界自然保護基金(WWF)ジャパンは、子ども用の啓発紙芝居「おひさまトマトのトマゴロウ」を三部製作した。市とWWFが持つほか、認可保育所の岸根保育園(港北区)に贈った。

 市とWWFジャパンは二〇一五年に「循環型社会の構築」などをテーマに連携協定を結んでおり、紙芝居は昨年秋から作製。WWFジャパンの職員が脚本、絵本作家のやべみつのりさんが絵、児童文学者のわしおとしこさんが監修を担当した。

 物語はトマトの「トマゴロウ」が主人公。買われた家庭で、いつまでたっても食べてもらえないことに怒り、家を出る。「おひさま」にあこがれて旅をするうちに、農家や土、雨などさまざまな物事が関わって自分ができていることを知り、家に帰って料理してもらうというストーリー。

 市環境創造局の担当者は「『野菜を大切に食べなきゃ』と思わせてくれる内容」と話す。年度内に六部を追加で作り、保育所や幼稚園で局職員がごみ減量の出前教室をする際に使う。反応が良ければ、ストーリーの異なる紙芝居も製作する。 (志村彰太)

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