<衆院選>候補者の横顔 2区

(届け出順)

星野文雄(ほしの・ふみお)さん(69)共新

改憲の動き変える

 福島県いわき市の定時制に通った高校時代は、ベトナム戦争が激化した時期と重なった。

 「日本の経済は発展しても、ベトナムには殺される人がいる。世界に無関心ではいけない」。そんな思いに駆られ、医療用品卸大手に就職した二十二歳の時、共産党に入った。

 二十三歳で東京の本社から配転され、六十二歳で退職するまで水戸市内で営業職だった。「組合活動を理由に昇格や賃金差別にもあった。残業は嫌というほどやってきた」。経験を踏まえ「企業の自主的な改善は望めない。政治の力で規制が必要」と考える。

 退職後、党の地区役員として候補者の選挙を支えてきたが、自身の選挙は初挑戦。憲法九条など改憲の動きに「日本は大きな曲がり角に来ている。何としても政治を変えたい」と張り切る。趣味は旅行やドライブ。六十代前半までは冬山登山にも挑戦した。水戸市で妻と長男の三人暮らし。

額賀福志郎(ぬかが・ふくしろう)さん(73)自前<11>=公

北朝鮮の政策転換

 八人兄弟の末っ子に生まれ「高校を出たら自分で生きろと父に言われた。自立心はあった」と少年時代を振り返る。

 その自立心が、今につながっている。派閥のリーダーとして、早朝から深夜までの出張もこなし、体力、気力とも十分という。

 新聞記者をへて政界入りし、旧防衛庁の長官や財務相を歴任。日韓議員連盟の会長を務める。北朝鮮情勢について「日米韓の連携で北朝鮮の政策転換を図りたい。中国とロシアも、北朝鮮が核を持つことは認めたくないはず。率直に話し合える形をどう作るか」。

 七月にあった東京都議選での党の大敗を「国会で多数を得て、おごりがあった」と反省する。一方で「大衆に迎合するポピュリズムが正しいとは思わない。人気取りの政策は、政治ではない」と訴える。

 趣味はウオーキング。妻と次女の三人暮らし。三人の孫との触れ合いを「心が和む」と楽しみにする。

石津政雄(いしづ・まさお)さん(70)希元<1>

郷土発展で国安定

 「愛するは郷土、願うは発展」がキャッチフレーズ。「人材も食料も、地方が供給している。国づくりの根幹を地方に置き直し、地方に住む人の所得、子育て、教育、医療などを再構築する必要がある」。地方の発展の集大成として国の安定があると訴える。

 二〇〇四年までの四期十六年務めた旧大洋村(現鉾田市)の村長時代は、介護予防に力を入れた。運動や食事を通じた高齢者の健康づくりに取り組み、医療費の抑制につながった。教育では小中学生を積極的に他県や海外に派遣し、広い視野を養った。

 争点の日本原子力発電東海第二原発(東海村)については「再稼働させるべきではない。福島第一原発の事故で、農漁業は大きな被害を受けた」と指摘。「原発は可能な限りゼロを目指し、自然エネルギーの開発にもっと力を入れていくべきだ」と話す。

 趣味はテニスや水泳など。鉾田市で一人暮らし。

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