ターレ「課題多い」 豊洲、業者ら2100人訓練

ターレ「課題多い」 豊洲、業者ら2100人訓練

 豊洲市場(江東区)の十月十一日開場に向け、搬入、搬出を担う業者の習熟訓練が十六日に現地であり、場内で初めて小型運搬車「ターレ」を操縦した参加者からは不安や事故を心配する声も出た。

 大規模な習熟訓練は一月に続き二回目。水産卸売業者や仲卸業者ら約二千百人が参加した。

 水産卸売場棟と仲卸売場棟を結ぶ連絡通路などは、一方通行か対面通行か、などターレの走行ルールが確定していない。仲卸業者の泉沢正博さん(69)は築地でフォークリフトの事故が多いことを指摘し、「早くルールを決めてほしい」と要望した。

 訓練を見守った都水産物卸売業者協会の伊藤裕康会長は「今日は一部のみだが、開場後はたくさんの業者が同時に動くと考えると課題は多い」。東京魚市場卸協同組合の本間淳一副理事長は「ターレの動き方などで問題点があった。みんなで協力して開場までに解決したい」と話した。 (川田篤志)

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