スカイツリー“祝”6周年 観光・遊漁船 隅田川でパレード

スカイツリー“祝”6周年 観光・遊漁船 隅田川でパレード

 二十二日は、東京スカイツリー(墨田区押上)開業から六周年の節目。運営会社によると、これまで、ツリーには三千百万人、麓の施設を含めたスカイツリータウン全体では二億一千八百万人を超える人が訪れた。近くの隅田川で観光船、遊漁船などを運航する十三団体でつくる「隅田川安全航行協議会」はこの日、船のパレードを隅田川で行って、「水上事故ゼロ」を呼び掛けた。 (井上幸一)

 パレードは、ツリーの開業で観光需要が増加、多種多様な船舶が隅田川を航行するようになって水上事故のリスクが高まっているため、毎年開業日に実施している。六回目の今年は、屋形船や釣り船、プレジャーボート、消防艇など三十九隻が参加。「船舶が接触すると重大事故が発生します」「操縦する際のルールとマナーを守りましょう」などと訴えながら、「航行安全」と記したのぼりや横断幕を掲げ、桜橋から永代橋までの五・四キロを連ねて下った。

     ◇

 パレードに先立ち、浅草消防署(台東区駒形)は、協議会メンバーの「屋形船東京都協同組合」(事務局・同区柳橋)に、東京消防庁の救命講習受講優良証を交付した。

 組合には、東京湾、隅田川、荒川、江戸川といった下町かいわいで屋形船を営む三十八事業所が加盟。自動体外式除細動器(AED)の使用方法や心肺蘇生法などの救命講習の受講を乗船する従業員らに促し、総数約二百七十人のうち百十人と、優良証を受ける基準の30%以上の従業員が講習を修了した。

 台東区の桜橋防災船着場での交付式では、大江康夫署長が、組合の佐藤勉理事長に優良証を手渡した。

 都内の屋形船の組合が優良証を受けるのは初めてで、浅草消防署の杉本貴警防課長は「船の上では、応急手当てをできる人は限られる。講習の成果をいかんなく発揮してほしい」と期待。佐藤理事長は、「さらに受講を呼びかけたい。AEDを載せた船も増やしていければ」と述べた。

スゴ得でもっと読む

スゴ得とは?

関連記事

東京新聞の他の記事もみる

関東甲信越の主要なニュース

東京 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

地域 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

地域選択

記事検索