<論戦 都議会>きょう開会 体罰禁止、五輪予算も焦点

<論戦 都議会>きょう開会 体罰禁止、五輪予算も焦点

 都議会の第一回定例会は二十日開会し、一般会計で過去最大となる七兆四千六百十億円の二〇一九年度当初予算案などを審議する。築地市場跡地(中央区)の再開発を巡る小池百合子知事の姿勢や、親の体罰禁止を盛り込んだ虐待防止条例案、開催準備がピークを迎える二〇年東京五輪・パラリンピック経費の妥当性などが焦点になりそうだ。 

 小池知事は先月、独立採算の市場会計で所管している築地の跡地を、一般会計(税金)で買い取り、国際会議場などを整備する再開発計画の素案を発表。一八年度補正予算案に、買い取り費用として五千四百二十三億円を計上した。

 これに対し、都議会内では、知事が一七年に公表した「食のテーマパーク機能を有する新たな市場構想」からの方針転換を十分に説明していないとの声があり、今定例会の前半で論戦になりそうだ。

 後半では、しつけ名目の体罰禁止を都道府県で初めて盛り込んだ虐待防止条例案を審議する。昨年三月に目黒区で女児が虐待死した事件を受けて体罰を禁じるが、罰則は設けず、どのような行為が体罰かも明記していない。家庭内に行政が介入することの是非や実効性を含め、議論は注目を集めそうだ。

 当初予算案に五千三百三十億円を計上した二〇年東京大会の関連費用も後半の焦点になる。大会に関する一月三十一日の特別委員会では、議会が費用をチェックしにくい仕組みに批判の声も多かった。予算の膨張を防ぐため、議会はどう取り組むのか。

 会期は三月二十八日まで三十七日間。二月二十日は午後一時から本会議が開かれ、小池知事が施政方針演説を行う。 (石原真樹)


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