じっくり鑑賞「江戸前金魚」 葛飾で初の展示会 29、30日

じっくり鑑賞「江戸前金魚」 葛飾で初の展示会 29、30日

 全国的に珍しい金魚に特化した展示場が葛飾区にある。普段から無料開放されているが、運営する区は夏の風物詩をじっくり鑑賞してもらおうと、初の試みの「江戸前金魚展」を二十九、三十日の午前十時〜午後四時に開く。 (加藤健太)

 展示場は、区の北部にある都立水元公園の中にあり、コンクリート張りの展示池で二十四種の約千匹を飼育している。品種改良によって、この展示場で誕生した希少種エドアカネをはじめ、銀色の体をしたギンギョ、販売会で人気のエドニシキやアズマニシキなどが優雅に泳ぐ。

 いろいろな金魚を一度に見られるのは魅力だが、泳ぐ姿を上からしか眺められないのが惜しいところ。そこで、今回は水槽に移し、尾びれの形や体の色の違いをさまざまな角度から楽しんでもらうことにした。

 人気ナンバーワンの金魚を決める投票も会場で行い、参加した人には種類ごとの特徴が一目で分かる「金魚カード」を贈る。

 区によると、もともと、この場所は都水産試験場として整備され、コイやフナの養殖とともに江戸前金魚も育成していた。一九九七年に試験場は移転したが、地元の要望を受けて、金魚展示場だけが区に移譲されて残った。今は無料で一般開放され、毎年五月に販売会が開かれている。

 展示場を管理する区公園課の板倉幸雄さん(68)は「エドアカネが葛飾発祥であることや、珍しい公営の金魚展示場があることをたくさんの人に知ってほしい」と話している。

 江戸前金魚展は入場無料。問い合わせは、葛飾区公園課=電03(3693)1777=へ。


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