<東京2020>アイスランドと交流広がる 多摩市、事前キャンプ地に決まる

<東京2020>アイスランドと交流広がる 多摩市、事前キャンプ地に決まる

 二〇二〇年東京五輪で、多摩市がアイスランドのキャンプ地に決まった。市は二十三日、港区の在日大使館で同国の国立オリンピック・スポーツ協会と覚書を締結。市として初のキャンプ受け入れで、ホストタウンになることも目指す。

 キャンプは大会直前に行い、陸上や水泳、ハンドボールなどの選手十五〜三十人が、同市永山にある国士舘大体育学部の施設で合宿。市は地元での宿泊費や選手の移動費を負担する。大使館で阿部裕行市長と同大の大沢英雄理事長が覚書に署名し「全力で支援する」と約束。協会のリネイ事務総長は「選手には施設も大事だが、優しい気持ちで迎えてくれるとうれしい」と期待した。

 アイスランドは、「世界経済フォーラム」により、十年連続で世界一の男女平等の国とされている。電力を100%再生エネルギーで賄うなど、環境分野でも先進国だ。市は今回の縁を機に、首都レイキャビクとの友好発展を望んでおり、阿部市長は「モデルにしたい国。スポーツ以外でも交流を広げたい」と話し、同席したエーリン大使も「国と市の関係が深くなることを願う」と応じた。 (松村裕子)


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