「一度に250万人が広域避難無理」 5区外計画 江東区長、見直しへ

 江東五区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)が水害発生時に最大二百五十万人を五区外に避難させる広域避難計画について、江東区の山崎孝明区長は二十日の定例会見で「二百五十万人が一度に避難するのは無理。五区の区長で集まる際に、もう少し議論を深めたい」と見直しを求める考えを示した。

 計画は昨年八月に策定された。荒川と江戸川が同時に氾濫したなどと想定。五区の人口の九割以上に当たる二百五十万人が被害に遭い、二週間以上水が引かない地域もあるため、五区の外に避難すべきだとしているが、避難先は検討するとしている。

 先月の台風19号では、五区の担当者が広域避難を検討したが、鉄道の計画運休で移動手段が確保できないなどの理由で実施は見送られた。

 こうした経緯もあり、山崎区長は「(建物の高層階に避難する)垂直避難で命を守るべきだ」と述べた。 (梅野光春)


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