十七日付で警察庁長官官房付となる古谷洋一県警本部長(55)が十四日、離任を前に県警本部で記者会見を開き、「全国に報道される事件、事故も多かったが、おおむね良好な治安水準を維持して引き継ぐことができることに安堵(あんど)している」と述べた。

 印象深い出来事として、昨年五月に川崎市でスクールバスを待つ児童らが殺傷された事件や横浜市西区で二〇一八年八月、横断歩道上に停車した市営バスの後ろを渡っていた小学生が車にはねられ死亡した事故を挙げた。「子どもが犠牲になる事件、事故があり残念。未来を担う存在で、社会全体で守っていかないといけない」と力を込めた。

 後任には警視庁刑事部長の大賀真一氏(55)が着任する。 (土屋晴康)