足利市昌平町の史跡足利学校で「寒紅梅(かんこうばい)」が咲き始め、初春を彩る紅色の花が観光客を楽しませている。

 寒紅梅は足利学校を象徴する「学校門」の東脇にあり、樹齢約45年、高さ約5メートルの木に10輪ほど花を付けた。

 学校事務所によると、今年は暖冬の影響か、開花が例年より半月遅く見頃は今月下旬。学校門の西脇にある白梅の木も近く開花し、紅白の梅が同時に楽しめる見込み。

 福島県白河市から観光旅行で訪れた、ともに会社員の丹内美裕(みひろ)さん(23)、佐治彩未(あやみ)さん(24)は「鮮やかできれい」「とても風情がありますね」と話していた。 (梅村武史)