2020年東京パラリンピックの成功とバリアフリーの推進に向けて、都が設置した懇談会の第3回会合が15日、千代田区の東京国際フォーラムで開かれた。

 懇談会にはパラアスリートや有識者のほか、歌手や俳優など著名人も多く参加している。

 この日は、「円滑な移動の確保」と「心のバリアフリー」をテーマにパネルディスカッションを実施。スーダン人で全盲の学習院大特別客員教授モハメド・オマル・アブディンさんが「駅ではホームドアは増えてきたが、まだ危険なところは多い。私の周りでも昨年2人が亡くなった」と現状を訴えた。

 16年リオパラリンピック車いすテニス日本代表の二條実穂さんは「障害に関係なく、困っている人がいたら声を掛けるような社会になることが大切」と話した。 (岡本太)