県警署長会議が十五日、県警本部であり、早川治本部長が昨年の交通事故死者数が初めて全国ワーストとなったことを受け「一層の交通安全意識の高揚を図り、悲惨な死亡事故をさらに減らす取り組みを強力に推進していく」と訓示した。

 昨年一年間の交通事故死者数は速報値で百七十二人。早川本部長は「年間の交通事故死者数百五十人以下」を目標に掲げた。昨年は道路横断中の歩行者が被害に遭うケースが多発したとして、歩行者保護の徹底や高齢者への安全対策などを指示した。

 ストーカーや家庭内暴力、児童虐待などへの対応については「認知の段階から緊密に連携し、被害者の安全を最優先し、判断や対応の遅れや誤りがないよう特段の注意を払ってほしい」と述べた。

 会議には、県内各地の警察署長ら約百六十人が参加した。 (山口登史)