昨季はサッカーJ2で優勝し、2季ぶりにJ1に復帰した柏レイソルが、2020年のシーズン開幕に向け、活動を開始した。J1への定着が当面の目標だ。

 14日夜、柏市柏下の市民会館で今季の新体制発表会を開き、新加入の選手13人をサポーターに紹介した。昨季に続いて指揮を執るネルシーニョ監督(69)は、スローガンに、ポルトガル語で勝利を意味する「VITORIA(ヴィトーリア)」を掲げた。

 ネルシーニョ監督が「簡単ではないが、1年間戦い抜ける、しっかりとした補強ができた」と話した後、13選手は、サポーターに呼んでもらいたい、それぞれの愛称を披露した。

 韓国のチームから移籍してくるGKの金承奎(キムスンギュ)選手(29)は「スンちゃんと呼んでください」、同じポジションで東洋大学からの入団となる松本健太選手(22)は「マツケンで」と、会場の笑いを誘った。

 選手たちは、各自の持ち味についても語った。昨季はJ1サガン鳥栖でプレーしたDFの高橋祐治選手(26)は身長が187センチ。「高さがあるので、空中戦が得意」という。

 傘下ユースチームの柏レイソルU−18から昇格したのは3人。DFの井出敬太選手(18)は「柏生まれの柏育ち。子どものころから憧れていた選手と一緒にプレーできることは本当にうれしい」と笑顔を見せた。 (堀場達)