全国一のイチゴ生産量をアピールする「いちご王国・栃木」の日記念イベントが十五日、宇都宮市の県庁であった。二〇一八年の王国宣言から二年を祝うため、県が開催した。三月十五日までを集中プロモーション期間として、官民を挙げて県産イチゴを県内外でPRする。 (北浜修)

 イチゴの生産量が五十年連続で日本一となったことを受けて、県は一八年、イチゴの語呂合わせで一月十五日に、いちご王国を宣言した。一八年と一九年の同日に県庁でイベントを開いている。

 三回目となる今回は、午後五時から県庁本館一階でセレモニーを開いた。「国王」の福田富一知事は「生産者や農業団体、消費者、企業、行政などが一丸となり、栃木といえばイチゴ、イチゴといえば栃木と言われるよう、全国へ発信していきましょう」と呼びかけた。

 今回、初の試みとして、本館前の芝生に「光のいちご畑」を設けた。日が暮れると、イチゴの形をした電飾や模型が点灯し、県庁を訪れた人々から歓声が上がった。

 恒例の宇都宮短大付属高校の生徒によるファッションショーもあった。約三十人の生徒がウエディングドレスやショートドレス姿などを披露した。

 今後、県内では、「花と苺(いちご)のフェスティバル」を栃木市のとちぎ花センター(二月二十九日、三月一日)で催す。

 県外では「いちご王国・栃木」フェアを、東京の日本橋三越本店(一月二十二〜二十八日)、大阪の阪神百貨店梅田本店(一月二十九日〜二月六日)でそれぞれ開く。