「フルーツの里」をうたう伊勢原市で、甘みを増したイチゴが最盛期を迎え、市内外からイチゴを求める人たちでにぎわっている。

 川島いちご園を営む川島一彦さん(57)によると、生育に影響するのが寒暖差。昨年九月から十二月に気温の高い日が続いた影響で、実は小ぶりで色づきも遅かったという。「でも一月に入って夜が寒くなり、日中との気温差が開いたことで実は大きくなり、味がのってきた。これからは最高」と太鼓判を押す。

 同園では「紅ほっぺ」をメーンに、「とちおとめ」や「おいCベリー」など九品種を栽培している。「甘みと酸味のバランスや食感がそれぞれ違う」といい、好みに合わせて味わえる。

 午前十時からのイチゴ狩りでは、昼までにほぼ品切れになる人気という。

 市内農家やJA湘南直売所で販売している。問い合わせは、JA湘南伊勢原営農経済センター=電0463(96)5900=へ。(吉岡潤)