冬でも花を楽しめる群馬県生まれの「冬アジサイ」の出荷作業が、みどり市笠懸町鹿の小内(おない)園芸で盛んになっている。2月末まで東京や関西、東北の市場に出回り、家庭の窓際などで彩りを添える。

 冬アジサイは、10年ほど前、県農業技術センター(伊勢崎市)で常緑樹のタイワントキワアジサイと、一般的な落葉樹のセイヨウアジサイを交配して作った。ハウス内では、白やピンクなどの花が清楚(せいそ)に咲いていた。冬に咲いた花を3月下旬までに剪定(せんてい)すれば、5、6月にも花が咲くという。

 小内園芸代表の小内敬一さん(69)によると、暖冬ながら日照不足のため、開花は例年より1週間程度遅れたが、出来は上々という。 (池田知之)