子育て世代を支援しようと、新たに子どもインフルエンザ予防接種助成事業を始める。対象は生後六カ月から小学六年までで、約一万人を想定。一回あたりの助成額は千五百円。期間は、二〇二〇年十月一日〜十二月二十八日で、市が二〇年秋ごろにホームページで公表する医療機関での接種が条件となる。事業費三千六十七万円を計上した。

 保育所入所の選考作業に人工知能(AI)を導入し、事務の短縮を図る。職員が保護者の就労条件などを考慮し、応募者それぞれを指数化した後、これまで職員が担っていた入所者の選考をAIが行う。結果の通知を一週間ほど早めることができ、落選した人への相談業務を早めに実施することで、待機児童の解消につなげることを目指す。予算は五百六十万円。

 市の魅力をPRするため、東京五輪・パラリンピックの開催に合わせた各種イベントの実施などには九千五十九万円を計上した。

 若葉台小学校の新校舎などの建設事業費や社会保障費の増加により、予算規模は過去最大になった。清水庄平市長は「市民生活に直結したものを優先した。これまで以上に財源を確保するのは困難で、経費の圧縮は急務だ」と話した。 (竹谷直子)