将来の夢を表現した図工作品を地域の人に見てもらおうと、世田谷区立駒沢小学校六年生の卒業制作展「未来のわたし」が、上馬まちづくりセンター(同区上馬)で開かれている。十六日まで。

 バスケットボール選手や医師、幼稚園の先生など、さまざまな職業の人をかたどった造形作品八十四点を展示。まず好きなことや得意なことから仕事をイメージし、その仕事をする人をアルミ線や紙粘土などを使い、作ったという。

 展覧会は、児童が実行委員会を作って開催。「一からつくった、なりたいジブン。」のキャッチコピーやポスターデザイン、展示レイアウトなどもアイデアを出し合って作った。地域住民が搬入を手伝い、受け付けなども担っている。

 指導した同小図工科の船本直史教諭は「子どもたちが自分だけでなく地域の将来も考える機会になれば」と話す。会場を訪れた人は「親に聞いたり調べたり、生活の流れの中で生まれた作品だとわかり、すごい」などと話していた。

 同小児童のセンターでの作品展示は、子どもと地域の交流の機会として始まり、今年で三回目。午前十時〜午後五時、最終日は午後二時まで。 (岩岡千景)