東京五輪の出場を目指して小山市でトレーニングキャンプを行っている、ハンガリーの新体操の選手らが同市役所を訪問し、練習の状況などを説明した。新体操競技に取り組む市内の小学六年生の児童も訪れ、選手たちにアドバイスをもらうなど交流を図った。 (小川直人)

 市は同国のホストタウンとして登録し、新体操のほか体操、水球の事前キャンプを受け入れる準備を進めている。新体操の選手十三人とコーチ六人は、今月八日〜十七日の日程で同市の白鴎大の体育館でトレーニングを実施している。

 市役所には、五輪出場が有力視されるピグニツキ・ファッニ選手(20)、ユハース・アンナ選手(17)らが訪問。市側は大久保寿夫市長のほか、新体操をしている外所奈々さん(小山城南小)、関口瑠海(るうな)さん(間々田東小)、岩瀬珠己(たまき)さん(豊田南小)が出席した。

 児童三人は試合前に心掛けていることなどを質問。ピグニツキ選手らは「手などをよく洗って自分自身をきれいにする」「ミスがないように言い聞かせている」などと答えた。

 タルトーツキ・ヴェラ団長は「素晴らしい歓迎を受けたことを本国でも伝えたい」とあいさつ。ピグニツキ選手は「東京五輪でまたここに戻ってこられるよう頑張りたい」と五輪に向けた抱負を話した。

 児童には選手らからサイン入りの色紙が贈られた。岩瀬さんは「ハンガリーの強い選手と会えてうれしかった。アドバイスも参考になった」と笑顔で話した。