太田市が高齢者に学びの機会を提供している「おおた金山中学校」で特別授業「気功入門」があり、約60人が受講した。

 講師は太田気功研究会の町田忠弘代表(73)。そば店を営む傍ら、市内の老人福祉施設などで気功の手ほどきを続けている。

 町田さんは「まず心をリラックスさせることです」などと説明。基本の鼻から吸って口から吐く呼吸を繰り返しながら、1メートルほどの棒で手や肩、足などをたたいたりこすったりした。

 お遍路の金剛杖(づえ)を持って参加した同市只上町の新井鉄夫さん(80)は「中国4000年の歴史の一端に触れる経験ができて良かった」と話した。 (粕川康弘)