新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、熊谷市は、影響を受けている市内の中小企業向けの融資限度額を三千万円から五千万円に引き上げるなど、緊急経済対策を実施すると発表した。

 対象は、市内で一年以上事業を営んでいる中小企業者など約五千二百社。四月〜九月末の期間内の申し込みは全て受け付け、貸付日から三年間は50%、その後二年間は25%以内の利子も補助する。融資期間は十年。別に、融資期間一年で三百万円を限度として、100%の利子補助率(実質的な無利子)で「経営安定資金」もあっせんする。

 同規模の緊急経済対策は東日本大震災後の二〇一一年以来で、市は「なるべく早く、経済損失を最小限にとどめる救済措置が必要と考えた」としている。問い合わせは、市商工業振興課=電048(524)1470=へ。 (渡部穣)