新型コロナウイルスの感染拡大を受け、つくば市は利用客が減ったホテルや飲食店の支援のため、宿泊者に最大七千円を補助する。早ければゴールデンウイーク前の四月中にも始める。

 市によると、指定のホテルや旅館に泊まった人には、宿泊費に応じて一人当たり千〜五千円を割り引き、さらに二千円分の飲食券を渡す。期間は二カ月間を想定している。

 利用できるホテルや旅館は、県ホテル旅館生活衛生同業組合つくば支部の会員など三十二施設。ホテルなどは、割り引いた金額を宿泊客に支払ってもらい、市から助成額を受け取る。

 飲食券を使えるのは、市内に本店や本社を置く店舗で、公募して事前登録してもらう。多くの店に来てもらうため、一回の利用で千円までしか使えない。券の有効期間は三カ月程度で検討している。

 事業費約八千八百万円を計上した補正予算案を三月定例市議会に提案した。

 市観光推進課は「今後の感染の情勢や国の打ち出す方針によっては、開始時期や事業内容が変更される可能性がある」としている。 (宮本隆康)