我孫子市の小学六年生木村美海(みうな)さん(12)が、レスリングの全国大会で優勝し、三年生からの学年別連覇を四に伸ばした。市立第二小学校を卒業し、四月に中学生となる木村さんは「レスリングを続け、いずれは五輪に出場したい」と笑みを浮かべた。

 木村さんを、市教育委員会がスポーツ功労表彰し、市役所の分庁舎で十九日、倉部俊治教育長が記念の盾と賞状を、星野順一郎市長が目録を、それぞれ手渡した。木村さんの同表彰も四年連続だ。

 木村さんは昨年七月二十六〜二十八日に和歌山市で開かれた「第三十六回全国少年少女レスリング選手権」に出場。女子の部六年生45キロ級でトーナメントを勝ち抜き、優勝を飾った。年末には全国少年少女連盟の「二〇一九年・年間最優秀選手」に選出された。

 高校、大学時代に選手だった父健司さん(41)の影響などもあり、四歳でレスリングを始めた。クラブチームに所属し、柏市と松戸市にある道場へ、週六日のペースで通い、練習に打ち込む。

 一日二時間ほど練習し、帰宅後に宿題や自習をするため、「勉強とレスリングの両立で忙しいが、頑張っていきたい」と話す。五輪三大会の金メダル獲得を含み、世界大会十六連覇を達成した吉田沙保里さんに憧れ、目標にしている。 (堀場達)