県内で判明した新型コロナウイルスによる肺炎の発症者は、二十三日までに計四十八人(無症状の三人を除く)。外国人五人と中国・武漢市在住の四人、東京都在住の二人を除くと、県内在住者は三十七人になっている。

 その三十七人の内訳は、市町村別だと市川市が十七人と最も多く、次いで松戸市七人、匝瑳市三人、船橋市二人となり、八市が一人ずつ。市川、松戸両市で約三分の二を占めている。市川市は十七〜二十一日の五日連続、感染者が発生した。松戸市と匝瑳市ではエジプト旅行から帰国後、ウイルス検査で陽性が判明した人もいる。

 市川市で感染者が相次いでいる理由として、県はスポーツジムでのクラスター発生や、介護施設で複数の利用者らが発症したことを挙げるが、「分析をしていないので詳細は不明」とする。

 県内在住で現在入院中は二十五人、退院十二人となっており、入院患者中、重症なのは三人。男女別では、男性二十二人、女性十五人。年代別では六十代が十人と最多で、次いで二十、五十代が各七人、八十代が五人、四十、七十代が各三人、三十代が二人、十代はゼロとなっている。 (保母哲)