県警は二十三日、運転免許証に登録する暗証番号を、誤って未登録の状態で申請者に交付していたと発表した。対象は四千二百五十一枚に上り、交換を呼び掛けている。

 県警によると、二月二十七、二十八の両日に、運転免許センター(茨城町)や県内の全警察署で作成した免許証四千八百一枚のうち、暗証番号の登録を希望しなかった申請者などを除く四千二百五十一枚を未登録のまま交付していた。

 センターが、四月から導入予定の新しい免許証作成システムの設定時期を誤り、二月二十六日夜に変更してしまったことが原因という。

 暗証番号は、免許証の偽造を防止する役割があるが、登録は義務付けられていない。県警は、誤って交付した申請者に封書で順次連絡し、センターや各警察署で、暗証番号が登録された免許証と交換する。

 センターの菊池郁夫理事官は「関係者の皆さまにはご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ない。再発防止に努める」と話した。 (松村真一郎)