県は二十五日、新型コロナウイルスに館林市の四十代女性の感染が新たに確認されたと発表した。県内で感染したのは十四人目。

 県によると、女性は公立館林厚生病院(館林市)に勤務する看護師。十三、十四日に同ウイルス感染症患者のケアに対応して、十八日に三七度の発熱があった。十八〜二十日と二十二〜二十四日は欠勤した。勤務中はマスクを常に着用していた。容体は安定している。

 二十四日には、同病院の六十代の男性医師の感染も確認された。県は院内感染の可能性が高いとみて、職員の検査を進める。 (池田知之)

◆館林の感染医師 濃厚接触者、前橋はなし

 前橋市保健所は二十五日、新型コロナウイルスの感染が二十四日に確認された市内在住で公立館林厚生病院に勤務する六十代の男性医師について、男性の妻を含めて市内の濃厚接触者はいないと発表した。

 市保健所の矢沢和人所長によると、同居する医師の妻を聞き取りした結果、家庭内で食事の時間帯をずらし、会話に携帯電話を使うなど接触を避けて生活していたという。医師は通勤には自家用車を使い、妻は外出の際はマスクを着けていたという。妻には、男性医師の発症日の二十三日から二週間は市保健所で体調を毎日聞き取る。 (市川勘太郎)